どうも、もとのりです!
今回の話は少し難しいかもしれないけど
「将来起業したい」
「今起業して間もない」
という方にとって重要な話をするぞ。
何かっていうと税金関係の話。
国税から100人体制で追われた経験が俺にはある。
「国税って聞いたことあるけど、詳しくは分からない…」
って思った人のために、あの超人気マンガで例えて解説もするから安心してくれ。
税金面はガッツリ対策していたので、当然逮捕されなかった。
将来起業を考える人には、必ず最後まで読んだ方が良いぞ。
✅国税とは
✅国税対策4選
✅国税が入って良かったこと
【もとのり社長】
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■会社売却資産20億
■7社経営の現役社長
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そもそも国税とは
国税の正式名称は国税局。
一言でいえば、大方案件に対して動くところが国税局だな。
国税局に追われるっていうけど、普通の人生を過ごしていたらない。
出典: http://legend-anime.com
海賊:一般の会社
海軍:会社の税金を取り締まるのが税務署
海軍3大将:税務署のさらに上が国税局
つまり海軍総大将は海軍率いて、海賊を捕まえるのが仕事。
どんな海賊が目をつけられるかというと、懸賞金億越えの海賊。
小物の海賊だったら海軍3大将は、相手にすらしないわけ。
もとのり社長の会社は国税局に目をつけられるほど、イケている会社であった
もとのり社長でもさすがに病んだ3つの理由とは
さすがの俺でも今回の件は病んだ。
いきなり会社で段ボールをいっぱい持った方が土足で30人に一気に入ってくるわけ。
そして一直線に俺のところにきて
「有限会社メルヴェイユ代表取締役杉本幸倫(もとのり社長) 脱税疑惑で調査する」
つまり調査結果次第では、逮捕される状況。
「逮捕」って言われたら、鈍感な僕でもさすがにちょっと病んだ。
簡単にいえば病んだ理由は、下記の3つだな。
1.家族に迷惑がかかること
2.裏切者が社内にいると思ったこと
3.社員旅行に行けなかったこと
今は笑い話になったから、解説していくぞ。
1.家族に迷惑がかかること
1つ目は、当然「家族に迷惑がかかること」だな。
逮捕されたら、引っ越しを余儀なくされると思ったわけ。
国税に入られた人のなんと75%は逮捕される。
しかもうちの会社があるの愛知県の名古屋っていう小さな町。
だから逮捕されたら後ろ指さされちゃう。
俺には嫁さんと娘と息子、もちろん両親も健在だ。
「逮捕されたら世間に知れ渡ったら、家族に迷惑がかかる」
と思ったらさすがに俺でも病んだ…
2.裏切者が社内にいると思った
2つ目は、「裏切者が社内にいると思った」だな。
役員の1人なんてたまたま引っ越しの日が、国税が調査しに来た日と被ったわけ。
そしたら引っ越す前の家はもちろん、引っ越し先にも国税が調査しに来ていた。
そんなことある?
役員がどこに引っ越すかまでは、俺ですら知らないよ。
「内部情報ダダ漏れじゃん…」
裏切者なんているわけないと思ったけど、さすがに人間不信になりそうだったわ。
3.社員旅行に行けなかった
最後3つ目は、「社員旅行に行けなかった」だな。
実は、社員旅行で沖縄に行く2週間前に国税の調査が入ったんだ。
でも社員旅行を計画していたことが悪かったみたい。
何でかっていうと、
「沖縄にお金を持っていくんじゃないか?」
って国税は考えたみたい。
沖縄を満喫するぞ!って楽しみにしていたから社員旅行に行けないと思ったら、逮捕以上に辛かったわけ。
最後レベルの低い話で、すまんw
逮捕されずに済んだ理由4選
今回話しているのは当然逮捕されなかったから。
なぜ逮捕されなかったのか理由をあげるとしたら下記の4つだな。
1.国税最優先で対応した
2.役員全員が同じことを言っていた
3.優秀な税理士さんがついていた
4.俺の嫁さんが堂々としていた
もし起業を考えいるまたは起業しているなら、覚えておいた良い話をするぞ。
1.国税最優先で対応した
1つ目は「国税最優先で対応した」だな。
スピード=誠意。
社員旅行で沖縄に行くって話をさっきしたけど、
「社員旅行に行ってもらっても構いませんよ」
って国税は言ってきた。
だけど、社員旅行に俺は行かなかった。
しっかり終わってないのに行くのも気分悪いし、社員も不安になる。
だから社員旅行に行くのを止めて、俺は会社に残った。
「全ての仕事において、最優先で当たるでよろしくお願いします」
って国税に言いに俺は行った。
国税からしたら、
「もうこいつそういう腹積もりでやるんだな」
って思ってもらえたはず。
まさに、スピードは全てを凌駕する
2.役員全員が同じことを言っていた
2つ目は「役員全員が同じことを言っていた」だな。
もちろん悪いことなんてしていないから。
調査の仕方は、うちの役員をバラバラにして一人一人に話を聞くんだ。
そうすると、
「○○が吐いたぞ。お前も吐いて楽になれ」
って国税が言ってきて、俺を動揺させようとするわけ。
だけど俺が一番不正なんていないことを知っていたから、社員を信頼できた。
3.優秀な税理士さんがついていた
3つ目は「優秀な税理士さんがいた」だな。
うちの税理士さんは優秀な人。
何社かの税務処理をして税金を納めているわけ。
この税理士さんが担当する会社ってしっかりしている。
っていう風に評価されるみたい。
安かろう悪かろうの税理士さんを選ぶんじゃなくて、しっかりとした税理士さんを選ぶことが重要だぞ。
4.嫁さんが堂々としていた
最後4つ目は「嫁さんが堂々としていた」だな。
国税の調査員2人が俺の家に来た。
するとたいていの嫁さんが動揺する。
しかも泣き落としみたいなことを女性社員が言ってきた。
もう1人は、嫁の目線をちょっと離れた場所から見ている男性社員。
心にやましいことがあると、隠し物をしている場所に目線が行くらしい。
けど嫁さんは堂々としていた。
当然隠し物なんてしていないからだ。
いい嫁さんを選ぶことって大切だ。
国税の調査後からの話
結局のところ対策が上手くいって捕まらずに済んだんだけど、良かったこともあった。
何かって言ったら素晴らしい会社だと自他ともに認められたことだな。
その認めてくれた相手は
✅国税
✅両親
何があったのか話していくぞ。
国税に認められた
1つ目は「国税に認められた」だな。
国税の調査って長いと1年半はかかるんだって。
だけど俺の場合はたったの3か月。
誠実に対応させてもらったのが良かったんだな。
最後に国税に行ったら
「素晴らしい会社だと思います。僕らはもう一生会わない仲で行こう」
って税務員に言われた。
「もちろんです。もう一生会うつもりもないし、追いかけないでくださいね」
って俺は言いかえした。
ここだけの話、なんだかドラマみたいで俺少し感動しちゃったよw
両親から認められた
もう1つは「両親から認められた」だな。
一人前の男として認めてもらい、誇りある息子として見てもらえるようになった。
国税って1年で東京と大阪の80社前後しか入らないらしい。
名古屋で入るって本当に3社くらい。
国税に入られたって聞いた両親は、当然不安になった。
だから親の税理士さん相談していたみたい。
そしたら
「お宅の息子さん、ビジネス的にはめちゃめちゃイケてると思います」
って親の税理士さんが言ってくれたみらしい。
それ以降親と食事に行くたびに、俺が支払うのが当然になったけどなw
さいごに:もとのり社長から一言
最後に今回のまとめだな。
✅国税とは税務署のさらに上の存在
✅誠実な対応をする
✅不正は当然しない
✅安かろう悪かろうで税理士さんを選ばない
✅良い嫁さんをもらう
一番苦しいときが一番成長するとき。
乗り越えた先に新しい自分が待っている。
失敗しても行動をやめない。
苦しい時こそあと一歩踏み出す。
成功している人を見ると楽に稼いでいるように見えるが、必ずこの時期を乗り越えている。
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